前回「とにかく英語に触れよう」でお話したシステムがあるととても重宝しますが中々その様な環境がないのが現状だと思います。一日中英語話す、英語の標識や英字物に囲まれている環境を体感するには海外に行くしかない。でもお金がかかってしまうから難しいですよね。私の場合は、当時仕事していない状態である程度貯金の蓄えがあった事とその時分は朝の９時から夜の９時まで毎日某英会話学校の英語縛りお部屋が提供されていました。しかも、キャンペーンの一つに２か月フリーパスたるものが購入できたので、毎日９時から９時まで入り浸っていました。本格的に駅前留学を体験した数少ない人物であるでしょう。
日本人のほとんどは英語で話しかけられる、それ以前に外国人が近づいてきた（話しかけようと）だけで緊張してしまうと思います。その原因は、義務教育期間内にまともな英語の教育がされていない。教科書自体も実用的な英文ではない。私の場合は「NEW HORIZON」で勉強しましたが実用的な英文はなく、ほとんどのネイティブスピーカー（英語）は違う英文で会話してました。
そこで、まずは英語に慣れる事が最優先だと思うのですがやはり言葉に詰まるのは避けたい。そこで、私の場合は自分の思いを伝えるための10のフレーズをノートの背表紙に書いて持ち歩いてました。これが安心材料の一つにしました。今回は、その10のフレーズをお伝えしたいと思います。

1.I don’t understand./わかりません。
2.Could you say that again,please?/もう一度お願いします。
3.Could you speak more slowly./ゆっくり言ってもらえませんか？
4.I’m sorry,I couldn’t catch what you said./何て言ったか聞き取れませんでした。※1
5.What dose it mean?/何て意味ですか？
6.Dose that mean Ⓐ ?/Ⓐ（単語）ってどういう意味ですか？
7.How can I say Ⓑ another way?/Ⓑ（単語）の他の言い方はありますか？
8.What’s the difference between Ⓒ and Ⓓ ?/Ⓒ（単語）Ⓓ（単語）の違いは？
9.Could you explain that again from Ⓔ ?/Ⓔ（単語）からもう一回説明してもらえませんか？
10.Never mind./気にしないでください。

言葉に詰まった時はノートの背表紙を開いて相応しいフレーズを使います。
※1　「Pardon　(me)?」でもOKです。こちらのフレーズの方が実は使い易い。